https://www.technologyreview.jp/g/vr/
実質現実(VR)
https://twitter.com/rkmt/status/830045251863613440「実質現実」という言葉にワクワク感未来感が一切感じられない、どうしよう。。
Virtualを仮想って訳したのが今イチ印象悪かったのが、色々悪影響ってのは、まああるかな。でも実質ってダサくね?っていうのもわかる気がする。
virtualの語源がvirtue(徳、美徳、徳行、善行、道徳的美点、徳目、(女性の)貞操、(ものの)美点、長所、力)ってことでキリスト教的にはポジティブな意味なんですよね。たぶん。バーチャルって。
ユビキタスとかオントロジーとかコンピューターが哲学的宗教的になってきてるなあ、と思いますね。
徳は人に見えない触れないけど「ある」って感覚がバーチャルの本来の語感なんでしょうな。そのへん英語やラテン語の教養だのリベラルアーツだのがない日本人にはバーチャルは殺伐としたゲームで云々になるのかも。
仏教用語だの神道の用語でもきっとそれに適したものはあるんだろうけど、政教分離にうるさい人から不興をかいそうな気はする。英語はいいのか?と思うがキリスト教の政教分離の話はテキトーそうだからなあ、端で見てると。日本のキリスト教好きな人が「バーチャル」嫌いな気がするのは、近親憎悪?ってやつかな?
さらに語源は、ラテン語「男らしさ」の意; さらに「力,勇気,技能」→「(美)徳」の意となった
マチズモかよ。VRコンテンツがエロい方に行く必然性はあるわけだ。ウホッ。
http://grapee.jp/26544
『水木サンの幸福論』『幸福の七カ条』
第七条 目に見えない世界を信じる。ってあたりが適切な訳語への重大なヒントだと前々から思ってるけど、具体的にはなんだろね?
妖怪現実とか、あの世現実とか、ゲゲゲの現実とか、冥界現実とか、心象現実とか、幻想現実とかそういう自然な感じだと思うんだが、残念だがワタシにその教養がない。https://twitter.com/rkmt/status/830354129654407171まあ、この辺は日本の訳語を中国や韓国でも使いまわしてる説があるぐらいだし、適切な語感になるまでの紆余曲折は例によっていつものことかも。
とはいえ、坂村先生は漢文のリベラルアーツとかいうのは無駄とか無用だとか言いそうだしな。
小説、漫画、映画、ゲームと入れ物が変わるとまま反発が起こるけど、今回もその一環である。
並べて世に新しきものなし。
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