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2016/01/11

水曜日のアニメが待ち遠しい

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水曜日のアニメが待ち遠しい
フランス人から見た日本サブカルチャーの魅力を解き明かす

フランスでの日本アニメの受容はグレンダイザーから始まったみたいな話は断片的に聞いたことあったんだけど、アカデミックの人が個人史として社会背景を解説しつつ、歴史として語るという感じでわかりやすい。

なんで、水曜日のアニメ?というのは、どうも水曜日はフランスでは学校が休みだった時期があるらしい。
休日の子供向け番組ってことだったわけね。

この30年ぐらいかけて、山あり谷有りで受け入れられたってことなので、山ありでフランスのプチブルや移民の受容と重なってるとか、谷ありでナチだのあっちのタブーもあっさり描かれていて色々文化的な摩擦も必然的に起きるんだわなと思ったりと、輸出するコンテンツって難しいのねと思ったり。

フランスでの悪書追放的バッシングで却ってマニアの先鋭化がすすんで、バンドデシネより普及しちゃったってのはありがちかねえ。しかし、人気コンテンツの広がりがナルトやワンピース以外あんまりないからこれから尻すぼみかもっていうのはあるかもねえ。

フランスはフランスで文化のヒエラルキーを勝手に作り出すし、そのへんがグランゼコールというかエリートは厳然としてエリート階級というフランスの批評のエクリチュールなバックボーンが邪魔といえば邪魔ってことなのね。

最近はオタクが受け入れられすぎて、フランス流個人主義に馴染めないフランス人の逃げ場になっているのは問題じゃね?というのはいい視点かもしれず。日本のアニメにイエスノーはっきりしろって感じの個人主義とか薄そうだしなあ。

プチブル的中産階級がアニオタを支えてきたのが、最近の格差拡大で継続しなくなるんじゃね?ってのは日本でもそうかもなあ。

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