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2012/02/28

産業活力再生特別措置法

http://www.meti.go.jp/sankatsuhou/outline/change.html
産活法の制定から現在までの変遷

ちょっと以前にお仕事で産活法の資料を見なきゃいけないことがあったんで、ちょこっと調べたことはあったんだけど、適用企業のラインナップとか、適用事業の広がり方とか、あーあの時適用があったんだ、ふーん、結果はよくて五分五分?相当無理なとこがあったよなー、適用後のスキームが企業に都合良すぎるよなーとは、その時思った。

もちろん、後付けの理屈ではあるけども。

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2012/02/20

ネット・バカ

ネット・バカ/ニコラス・G・カー

やっと読み終えた感想としては、頭悪そうな邦訳タイトルが実にしっくりと意外とまともに感じられた。中身どんなやねん。バカって言う奴がバカなんですぅー。ネットバカ一代とか、そういうことかもしれないけれど。

何十年か前、21世紀の未来人は皆歩かないで個人自動車で移動するから宇宙人みたいに足が退化して短くなるみたいな子供でも信用しかねる未来予測がネタとしてあったけれど、21世紀の現在、足の拡張である自動車に依存した生活で、足の退化と腰痛と肥満に苦しんでいるような側面は否定できないところもあるのではないか。
死亡原因の第一位はダントツ交通事故だし。

しかし、デブ・デス・カーとはスポンサーの手前言うわけにもいかないだろう。それに、当然ながら自動車の社会的な様々な利便性を考慮したら、完全に利用を停止することなどできない。トレード・オフの結果だ。


この本の中では、拡張した脳の記憶領域であるPCやハイパーテキストやネットを使うとバカになると、ある意味では言っているところがある。つまり、ゲーム脳ならぬネット脳になるということは、どういうことかということだ。

もう少し踏み込んで言うと、マルチタスク、ハイパーテキスト、外部記憶への検索エンジンでのピンポイントの検索は、時間と熟慮が必要となる注意力という資源の利用を大きく阻害し、絶え間ない注意力散漫を招いているということだ。空間と静寂は内省を促す、といったどころではない。

初めてPCの利用法がわかったとき、頭の中の何かが変わったような印象を持った。もう二度と戻れない何かを得た感触があった。仕事が二倍こなせるという希望が持てた。

今では、業務中の連絡メールや電話や来客による中断、更新されるニュースRSSリスト、マルチウインドウで複数開かれた目的の異なるアプリケーション群。
まともにじっくり一つのことをリニアに考える環境ではなくなっているかもしれない。なんというか、仕事が二倍に増えただけという失望感にかられている。

実際、著者は山ごもりしてネット断ちをしなければ、本書を書くための資料の深い読み込みはできなかったと言っている。

私も以前のように原稿用紙で手書きで卒業論文程度の長文を仕上げるなど、かなり難しい。つうか無理。ワープロの編集機能・能力に頼りきった文章制作しか、もはや出来ません。

そうして作られた数百ページの本を、リニアに通して集中して読むことが難しいと感じることがある。以前は出来たはずなのに。リニアな集中する機会が少なくなったことによるネット脳に変質したためかもしれない。

ネットで読まれるのは、A4一枚に満たない短文が圧倒的に多い。たいていは新聞のベタ記事程度のボリュームと内容だ。
下手すると今来産業など、3行程度の要約が当たり前に求められている。あるいは、ガンダムに例えて話してくれとか。

内容は短くても、その前提となるスキームを共有していないまま、検索やハイパーテキストでピンポイントで参照ポイントに何度飛ばされても何のことかさっぱりわからない。
概念の同時のお手玉は3つか4つぐらいまでが限度というのが定説だ。マジックナンバー5とか7とかは作業を伴わない場合の限界値だろう。

キングオブむかつくハイパーテキストである法律条文などは、アナログ界でも同じようなものだが。
この条文はなにを意味しているのか3行で説明しろとか、経済学部の俺にわかるようにまどマギに例えて説明しろとか言いたくなることはあったりする。結局まとまった逐条解説を読むしかないわけだが。カフカの気持ちがよくわかる。

忙しい偉い人向けには、名刺の裏にかける程度の要約を、と求められるようなものかもしれないが、普通の人間はそれほど重要な判断を連続して求められたりはしない。

ワンフレーズ・ポリティクスやスローガン、プロパガンダは、そうした大衆向けの需要に応えるものだが。あと、懐かしのアスキー256倍文体も似たようなとこあるかも。

長期記憶や暗記を放棄した、機械への記憶のアウトソーシングが進むと、判断根拠があやふやにならざるを得ない状況になるため、日常的に判断能力が退化してくる局面も多々あるだろう。漢字が思い出せないのは日常茶飯事。

すると、次は、IBMワトソンのような人工知能というか人工無能というかエキスパートシステムへの機械への判断のアウトソーシングが求められていくだろう。プレイヤー・ピアノ

以前は、物事の価値というのは時間のフィルターにさらされたわけで、それはやはり、覚えやすいように、繰り返し語られやすいようになっている。

今の大量のカオスの中からは、検索エンジンがなければ、当初に必要な知識へのとっかかりは発見できないだろう。
しかし、プロのリサーチャーが深い情報を検索発見集約するには、その主題に対するスキーマの大量の保有が成果を左右するのは言うまでもない。検索エンジンが情報の価値を決定する唯一の権威ではなかろう。

実際、ネット検索は、デジタル全盛になるちょっと前のことと、主題の周辺のことが出てきにくい。

ハイパーテキストが単なる割り込みによる注意力散漫を招くだけかというと、何かをアウトプットさせる場合のガイドとして適切にドキュメントが設計されていれば、リファレンスとして大いに役に立つし、何らかの構造化文書の作成には大いに効果を発揮する。

実身/仮身で学べるハイパーテキストの大きな長所だ。が、世の中、構造を持った文書を作成したい人など、そんなにはいないのもまた事実。そして普通はハイパーテキストの絶え間ない寄り道で迷子になるだけである。ハイパーテキスト・リテラシーってなにソレおいしいの?

今後ますます、プログラムされた機械の判断結果に従うことは多くあるのだろう。時間の判断は時計が、経路の判断はカーナビが。枚挙に暇のない話だ。

理想を言えば人間の判断のもとで、トレード・オフを考慮しながら利用されるべきなのであるが……。たぶん無理だろうねえ……。というのがネット・バカってことなんでしょうね。

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2012/02/19

トマトジュース・ダイエット

俺、トマトジュースとか嫌いだったんだけど、マスコミとネットに煽られてカゴメの無塩トマトジュース買って飲んでみたら、なんかスルッと900ml飲めてしまって、ビックリ。昔のは臭くて塩っぱくて苦くて飲めなかったのになあ。

そんなわけで、スーパーからトマトジュースが消えてなくなってる件。しかし、トマトジュースも豆乳と同じで飲みやすくなってるんだなあと思った。

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2012/02/16

森薫拾遺集

http://blogs.yahoo.co.jp/whenby2006/52525828.html

乙嫁語り は、買うとしたらもう少し寝かそうかなあという感じ。

箸休めじゃないけど、短篇集的なものを買ってみた。

しかし、この清々しいまでの密度の書き込み全力投球ぶりに「お前バカだろ」と夜ひとりツッコム俺バカ。

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2012/02/15

「卵子は"老化"する」 あなたはご存じでしたか?

http://www.nhk.or.jp/gendai-blog/100/108994.html
「卵子は"老化"する」 あなたはご存じでしたか?

つうことで、昨日のクローズアップ現代。

今度はなんのキャンペーンでしょうか。昔、クリスマスケーキという隠語がありましたけどね。

2月14日のネタに最適とした人スゲエ。

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2012/02/12

ブルース・シュナイアー『セキュリティはなぜやぶられたのか』

http://www.yamdas.org/booklog/beyondfear.html
ブルース・シュナイアー『セキュリティはなぜやぶられたのか』(日経BP社)

今更読んだ。遅くてすいません。誰に謝っているのかはさておき。

この本が、9.11で次々となされたヒステリックなセキュリティごっこによるアメリカでの自由を大いに束縛するトレードオフに関する疑問というか対策として書かれたんだろうなあと思う。

すごい勇気だったのだろう。そこを踏まえた原題は"Beyond Fear"。変な邦題にしたようでもあるし、かといってそれじゃあ中身の見当がブルース・シュナイアーがどんな人か知らないと分かんないよなあとも思う。

3.11で日本に起こった似たような内容について、適用してみるのがいいのかもしれん。

本書には、以下のチェックリストがいろいろな主題について手をかえ品をかえ何度も登場する。
コンピュータの小難しいはなしじゃなくて、日常生活にかかわるような例示が多いですかねえ。

1.守るべき資産は何か
2.その資産はどのようなリスクにさらされているのか
3.セキュリティ対策によって、リスクはどれだけ低下するのか
4.セキュリティ対策によって、どのようなリスクがもたらされるのか
5.対策にはどれほどのコストとどのようなトレードオフが付随するか

まず、
1についてそもそも考えたことない人が多いんじゃないの?
2について、わかってない人が多いんじゃないの?
3だけから話を始めてそのまま終わってしまう人が多そうな気がする。
4ってば、いわゆる副作用という言葉を知らない人が多いんじゃないの?
5については、理解したくない人が多いんじゃないのと思えるような話が多いような気がする。
もちろん、コスト度外視してでも守る必要のあるものはあると思うんだけど。

でも、セキュリティ対策の結晶のベルリンの壁だってしばしば意味がなかったし、シュタージも意味がなかったのかもしれないし、自由な意見の交換の方がセキュリティには有益とかあると、やっぱりどこかで剛性と靭性の配分のトレードオフに落ち着くんでしょうね。適当にクラッシャブルゾーンを作っておけと。

「絶対安全」ということはない、というところから始めれば、自ずから結論でる部分も多いんじゃないの。

あと、こういう一般論の例示として、漢文古典からの引用が結構多かったな。
矛×盾はなかったと思ったけど、孫子とか老子とか色々目につきました。

セキュリティとは、正直者に対する税金みたいなものだ、最後は人(担当者の能力とか誠意)を信じるしかないわけで。

絶対的なセキュリティは人がいなければ常に保たれるという、まあ極論ですな。

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2012/02/11

Appleは何をデザインしたのか!? CASA BRUTUS > 144

http://magazineworld.jp/casabrutus/144/
Appleは何をデザインしたのか!?

5年ぶりぐらいにカーサ ブルータス - CASA BRUTUS > 144 を買った。季刊や隔月刊だったころは中身が濃くて面白かったんだけど、月刊になったら段々ネタ切れ感が強くなってきたんだよなあ。ま、いっか。

ということで、ジョナサン・アイブの単独緊急インタビューとか書いてあったので買ったんだけど、その辺はまあ期待ハズレでした。それはそれとして、今どきのアップルだけに絞ったまとめ方はなかなかウマイな。

こんな感じのTRONWAREを見てみたいな。TRONの元ネタをイームズ張りにグラフィックにかっこよくまとめるとか。ネタがマニアックすぎて無理かも。

併せて、デザイン雑誌のAXISにも連載があったんだし、「TRONは何をデザインしたのか!?」というTRON-DESIGNのマガジンハウス版みたいなのみてみたいですな。

などと言っていたら、夜中に再放送やっていた。なんの偶然だろうか。

http://www.nhk.or.jp/documentary/1201.html#a1スティーブ・ジョブズの子どもたち ~ハングリーであれ 愚かであれ~

Stay hungry. Stay foolish.” の訳って何がいいんですかねえ。

ハングリーであれ、分別くさくなるな
ハングリーであれ 愚かであれ
貪欲であれ バカであれ

Stay foolish の部分がどうもあんまりピンとこない。

大賢は愚なるが如し あたりなんですかね?大愚(道号)、良寛(法名)の線かなあ、俺方面でピンと来るのは。

そーすると、貪欲であれ 大愚たれ ですか。だとすると、貪欲ってのは仏教的ではないしねえ……。よくわかんない。

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2012/02/08

富士通、ルネサス、パナソニックが半導体事業統合?

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1202/08/news050.html
富士通、ルネサス、パナソニックが半導体事業統合へ協議

富士通とパナソニック、ルネサスエレクトロニクスの3社がシステムLSI事業を統合する方向で協議を始めた。

NEC、日立、三菱、富士通、パナソニックが合体して作るシステムLSIって、GMicroしか考えられないよね。

ホントはARM?RXもどうするんでしょうか。

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2012/02/07

#SF作品のタイトルを一部妹に変えるとラノベ

空気読みすぎ。
http://twitter.com/#!/search?q=%23sf作品のタイトルを一部妹に変えるとラノベ

Mossie633岡部いさく

この流れに、若干対応に苦慮しております。
RT @ ROCKY_Eto 岡部いさくのことかーーー!
RT @sikano_tu いさましいちびの妹 #SF作品のタイトルを一部妹に変えるとラノベ

「われは妹」 
妹三原則
第一条「妹は兄に危害を加えてよい。また兄が妹に危害を加えるのを我慢する必要はない」 
第二条「妹は兄に命令しなくてはならない」 
第三条「妹は自らの貞操を守らなければならない」 

妹三原則てのがあって、
・妹はお兄ちゃんに危害を加えてはならない。
・妹はお兄ちゃんの命令に従わなければならない。
・上記に反しない範囲で妹は自分を守らなければならない。

妹への扉

幼年期の妹

ローズウォーターさん、あなたに妹のお恵みを

妹乞食軍団

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2012/02/06

コンテナ物語―世界を変えたのは「箱」の発明だった

http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50987910.html
コンテナ物語―世界を変えたのは「箱」の発明だった

コンテナといえばTCP/IPというか、まんまパケット通信の原理ですよね。

コンテナによる荷物の復号化ってばベトナム戦争のロジスティクスで普及したであろう概念だから、コンテナリゼーションはインターネットの祖先であるといえるのじゃないかな。

発想して、実装して、規格化して、標準化して、普及して、そして世界を変える。
やっぱり、どんな技術でも全体のエコシステムが完成するのは30年ぐらいかかるんですね。

こうした地味な話が、世界のフラット化の要因と産業政策を一気に担っているのだなあ。
ま、情報だけ動いても意味ないし。モノとセットで動かないと。

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2012/02/05

IBM 奇跡の“ワトソン”プロジェクト: 人工知能はクイズ王の夢をみる

IBM 奇跡の“ワトソン”プロジェクト: 人工知能はクイズ王の夢をみる
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/113753.html

ディープ・ブルーがチェス専用のエキスパートシステムで、今度はクイズ番組専用のエキスパート・システムってことでしょうか。マシンのデザインが42本の縞が入ってる理由が、またもやダグラス・アダムスの銀河ヒッチハイクネタってどこまで影響あるんだよこれが。

答えを探すということについて、グーグルのランキングでも結構いいとこ行ってるじゃん、というところからやりようはあるんじゃないの?というところから開始するあたりに、データがすでにそろっているという前提から始められるあたり、人工知能研究のトレンドの変化というものがあるような。

クイズ番組では3秒以内に回答するという制限から、知識ベースがせいぜい数十ギガバイト程度にチューニングされた中で探索するというアプローチだけど、これが時間制約の緩いネット情報のビッグデータの探索だったらどうなるんでしょうかね。

ネット上のビッグデータで有利なのはやっぱり英語なんでしょうか。ついでに、知識の正しさということではやはり書籍丸ごとデータと、断片的なブログ程度ではやはり書籍丸ごとアップのなかから探索の方が結果の正しさが上がりそうな気がする。

検索可能な電子書籍データがネットにガンガンあがらないと、日本語でのマイニングの正解への探索基盤が落ちていって日本語でネットを利用するのが非効率になっていったりするのだろうか。あと、完全クラウドでの日本語変換環境とか。

そんな感想です。新しい上司はコンピュータ、というのが筒井康隆の短編にあったかなあ、確か。

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2012/02/04

「ニッポンの“歌姫”」由紀さおりさんとバーチャルシンガー“初音ミク”

坂村先生、何話したんすか。

http://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2012035729SC000/

.週刊 ニュース深読み 「今なぜ世界で人気?ニッポンの“歌姫”」由紀さおりさんとバーチャルシンガー“初音ミク”。日本発の歌姫が世界で人気を集めている。ヒットの理由、そして“二人”の活躍から日本の未来へのヒントを探る。
2月4日(土)8:15~放送210円(税込)
 購入後1日0時間公開終了:2012年02月18日(購入期限はその24時間前です).

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2012/02/03

タッチディスプレイ"BIG PAD"

http://www.sharp-ds.com/01document/01_34.html

最近、一面広告の連載企画をやっているシャープの電子黒板ディスプレイのBIGPAD。
ペンが使えるから多分、OSはBTRON(妄想)。まあ、独自OSだったとしてもさほど問題なさそうではあるけれど。

シャープの複合機と連携して色々できるとあるけど、昨年まで職場にあったシャープの複合機には非常ーーーーに悪い印象しかないので、その辺ガッカリ(おい)。

ホワイトボードがあると効率上がるとか言っていた長野県はまだホワイトボード使ってんのかな?

これで、3,4人ぐらいで共同の画面を編集しながら、文書など編集したら話が早そう。機会があったらちょっと使ってみたいですね。

テレビが大赤字だということだけど、なんでなんですかね。

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