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2008/12/30

ソーシャルセキュリティーナンバーにユビキタスIDを?

年も押し詰まった2008年12月30日(火)日本経済新聞19面の経済教室。
執筆者がトロン方面ではおなじみの須藤修氏と富士通の秋草直之氏。

ネタがなんと国民本位の電子行政 共通コード導入検討急げ ですな。

TRON方面用語でざっくり言うと、ソーシャルセキュリティーナンバーにユビキタスIDを、氏名表示にTRONコードをって感じですな。そんな直接は書いてないけどさあ。一応ココのサイトはそういう風に脳内変換するのが芸風ということで。

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/nextg/index.html
次世代電子行政サービス基盤等検討プロジェクトチーム

須藤修氏構成員だし。

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/nextg/pdf/granddesign.pdf (PDF)
次世代電子行政サービス(eワンストップサービス)の実現に向けたグランドデザイン

結構マトモに最初の段階からエンタープライズ・アーキテクチャ(EA)を適用して分析・構築してありますねえ。金かかってるなあ、たぶん。

・バックオフィス連携
・標準化(データ,API等)
・認証・署名
・窓口(ポータル)

の4要素が行政のワンストップサービスとして重要だとしてるけど、現状マイクロソフトとか一太郎とかのファイルが省庁毎にバラバラで連携が取れていないような。ついでにプロプラエタリなファイルフォーマットを公文書(ダウンロード用の申請書とか)として疑問なく取り扱ってるのもある意味どうかと。

調達方針ではその辺改めようという気分は感じますが、実務レベルまではどうなのかしら。

TADのないBTRONに意味がないように、バックオフィス連携のためには標準化(データ,API等)が必要なわけで。
TRON的に見ると、ユビキタスTADとユビキタス・プラットフォームあたりに関連することかな。

会津若松市はその辺をオープンオフィスというかODFに求めている最中ともいえる。現場が上手く行ってるかどうかは見に行ったわけじゃないから知らないけど。
http://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/ja/shisei/torikumi/ooo/index.htm
オープンオフィスとODF形式文書を導入しています


認証・署名にユビキタスIDをって、このサイトの方向性からあえてそう読んでおきます。そのための国際標準だろうし。

経団連的にもソーシャルセキュリティナンバーは導入の方向で、って感じですね。
納税者番号の時のアレからすると時代も変わったなって思います。

http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2008/082/index.html
実効的な電子行政の実現に向けた推進体制と法制度のあり方について

共通コードの導入 電子行政先進国で実現している効率的で利便性の高い行政サービスを実現するには、行政機関間のデータ連携が不可欠である。現状では、行政機関毎に異なる識別コードを個人・企業に割り振っているが、情報共有を図るためには、国民の合意の下で、行政機関を跨いで個人・企業を一意に特定できる共通コードを国が一元的に付与する必要がある。

ソーシャルセキュリティーナンバーの日本版ってのも、いい加減なんとかすべきだとは思うんだけどな。
運転免許証に代わりうる公的な身分証明書っていうのも必要なのは明らかだと思うし。

別に国民健康保険証でもパスポートでも悪くはないんだけどさ。

まあ、ここに書かれてることが実現したら、手続きだけがお仕事っていう公務員は随分と要らなくなるね。
捨てられるホワイトカラー [著]バーバラ・エーレンライクが日本でも、ってことなんですかね。

そういえばホワイトカラー・エグゼンプションってあったけど、ホワイトカラー抜きの社会を実現ってことなのかな。

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