正しく知る地球温暖化
観測を主とする自然科学的アプローチは地味で歯切れがよくないことが多いので、マスコミやらマスコミの方を見ている方々(政治家とか各種団体とか)に無視されがちだということですね。
IPCCの提唱する地球温暖化の「シミュレーション」は観測結果と合わない、という点だけでコンピュータ業界の人には十分な気はしますが、この本では懇切丁寧にパラメータの不足やらシミュレーションの前提の理論の欠陥を説明してあります。
ぶっちゃけた話、「正確には原因のよく判らない温暖化は進行しているが、それは1400年~1800年あたりにあった小氷河期からの自然回復現象の可能性がかなり高い」「CO2の増加と温暖化についての因果関係は観測結果とは一致しない」ということらしいです。
本書ではマスコミが事態を歪曲しているネタについての事実がいくつか挙げられており、非常に有益です。
真っ当な研究者の本としては読みやすいし、門外漢向けです。


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