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2006/08/16

シングル・ウィンドウモード

職場のPC端末が更新されて半年が経った。

XPのデフォルトでは、フォルダオープンはシングルウィンドウモードであり、要するに一つの窓しか開かない。

Webと同じインターフェイスだからモードレスといえばモードレスだが、それって、Windowsという名前が複数形になっているのに看板に偽りがあるんじゃないのかと。アクティブデスクトップの成果の結実と言えなくもないか。

ともあれ、Lunaインターフェイスは重たかったし、無駄に派手だし、ファイルコピーするのにも何するにもシングルウィンドウモードでは面倒なので、おいらはさっさとクラシックインターフェイスのマルチウィンドモードに変更したのは言うまでもない。

ところが、半年経った現在でも、同僚のほとんどはシングルウィンドウモードのままである。
GUIとマルチウィンドウは必須のセットだと固く信じていた俺はかなりの衝撃を覚えた。

だって、あんたたち更新前はマルチウィンドウ・インターフェースだったわけじゃん。
それで困らないのか?と聞いたところ、

別に困らない。

そんなファイルのコピーばっかりしてるわけじゃないし、普段使うファイルの数も普段はそんなに多くないから。
との回答だった。

まあ、マルチアプリケーション環境下では、15インチXGAでもマルチウィンドウで使うにはまだ狭い。
最低限XGAの画面が2~4枚分ぐらいは必要である。

しかし、そこまでの複数ファイルを比較するような仕事というと、実際どのくらいあるのだろうか。

複数アプリを複数ウィンドウで扱ってくると、やはり頭が混乱してくる。
ワードとエクセルとパワーポイントとフォトショップとデジカメファイルブラウザーを行き来していると何がなんだかわからなくなってくる。

インターフェイスがかなり統一されているBTRONでさえ窓が多くなりすぎると混乱する。ウィンドウ一覧機能は、標準装備するべきだと思うな。閲覧専用モードなんかも欲しいぐらいだ。あるのかな?

少なくとも、大多数のユーザーベースではシングルウィンドウモードで充分なのだろう。
Webの閲覧なんかはたしかに複数の窓が開かなくてもさほど困らないな。

この辺は、Web2.0のユーザビリティを考えるにあたって示唆的かなあと思った。

JAVAやAJAXで別々のベンダーが、Webブラウザのツールバーというかインターフェイスをわざわざオフにして、インターフェイス統一基準もないままバラバラに作った画面デザインのシステムの組み合わせで仕事をしていると、頭が膿んでくる。

MS-DOSアプリじゃないんだから、デザイン統一してくれ。

データベースクライアント的に利用するインターフェイスがマルチウィンドウである必然性はほとんどないよね。せいぜいポップアップウィンドウがサブ的に必要なぐらいで、それ以上は単なる設計ミスとか仕様の混乱だろう。

やっぱり、突然な感想としてWeb2.0はオフコンみたいなもんなんじゃないのかという気がする。

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