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2006/08/15

第五世代コンピュータプロジェクト

中村正三郎さんのブログ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/08/10/479111
第五世代コンピュータプロジェクトは死なず!\(^O^)/
 を読んでたら、

http://slashdot.jp/article.pl?sid=06/08/15/0257208
渕一博氏、ご逝去
だそうで。
肺がんで死去、70歳。まだ若いよなー。

第五世代は坂村教授のお師匠さんの相磯氏が音頭取りの一人だったから、坂村氏も初期には参加していたそうだが「コンセプトが過激すぎるから」辞めたとかなんとか言ってたような。

http://www.k-produce.net/index.php?%CF%A2%BA%DC%CA%AA%B8%EC
わが旅、次世代コンピュータ

たぶん、当時の論文の傾向から考えて、いわゆるエキスパート・システムの拡張が坂村氏の考える人工知能のあり方だったのだろう。非ノイマンじゃなくて究極のノイマンとも言ってるし。まあ、並列処理=非ノイマンじゃないと思うけどな。マルチコアが非ノイマンとか言わないっしょ、とりあえずTM。え、規模がぜんぜん違うって?

ユビキタス・コンピューティングもコンテクスト・アウェアネスも、機械が「直接」考える訳じゃないしね。センサーを通じて得た情報をプロセッサが処理するみたいなモデルというかイメージが強いよね。
2Bのときもエキスパートシステムを乗せようとしてたし、言語の趣味もPrologじゃなくてLispだったんだろうし。

http://www.icot.or.jp/ARCHIVE/HomePage-J.html
第五世代コンピュータプロジェクト・アーカイブス

ま、IBMスパイ事件のさまざまな反応のうちのひとつであって、84年あたりは資金があったんだなという傍証かな。ファイゲンバウムのアレとか、ホーン節がどうたらとかあったような。

今後、ユビキタスや並列処理な世の中なので、人工知能みたいなものは必要になっていく時期に入ってきたとは思います。たとえば、ラクターとか。

そりゃ、人工無能だ。でもパソコンのヘルプとか、もはやグーグルの検索結果でさえそんな感じだよね。
あー、セマンティック。

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コメント

クライアントだけなら、それこそITRON+OPERAで十分なんじゃないかと。

投稿: halftable | 2006/08/21 22:17

ううむ、既存の言葉だとなおさら妙なイメージにとれちゃうのね(--;)まあかなり奇妙なものだしなぁ。

OSとアプリケーション(+リモートディスク位?)だけ集中管理(実行時ローディングでも可)にしただけの現行BTRON(シングルユーザー)のLAN環境だしねぇ。

何の意味があるかというと、その存在がなんかのアンチテーゼだったりするかもとかいう(^^;)(ネットワーク拡張が生きているうちにできないかもしんないという見通しに対する嫌味かも)

投稿: リチャード・王 | 2006/08/21 10:21

ファイルシステム=実身/仮身+TADがBTRONなのであって、データセントリック・アプローチを取らないのであれば、BTRONじゃないかなと思います。

投稿: halftable | 2006/08/17 20:21

いや、データの共有とかは他に任せて(笑)OSとアプリケーションの共有だけとか。マルチユーザー管理は当然サーバー側でするのよ。クライアントマシンの管理機能だけでやると>シンクライアントだし(笑)

投稿: リチャード・王 | 2006/08/17 09:28

TADのACLというかマルチユーザー下におけるアクセス制御機能が必須なのと、現在のTADでは、大規模データ共有はもはや力不足かなー。
ユビキタスTADの出来とその他のXMLデータスキームとの互換性次第ではないかと。

投稿: halftable | 2006/08/16 21:56

天然無能vs人工無能とか(笑)

関係ないけど、BTRONでシンクライアントってどうかしらん?どっかの小説じゃないけど「セキュリティ万全」とか言って。

投稿: リチャード・王 | 2006/08/16 09:31

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