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2006/07/17

「理系の崩壊」

巨象も踊る は、IBMからカーライルに転進したルイ・ガースナーのIBM時代の話。

マッキンゼー、アメリカン・エキスプレス、RJRナビスコCEOを経て、散々企業情報システム開発のあり方に「顧客として」不満を持っていたガースナーが、今まで、文句タラタラの大口ユーザーであった儲け頭のメインフレームでガンガン儲け直すにはどうしたらいいかってことで、たどり着いたのが「ソリューション」をビジネスにすることだったというのは、もっともだし、いい話だと思った。

しかし、「ソリューション」をまったくもってベンダー任せにしてしまうと、「理系の崩壊」が起こってしまうんだよな。

http://www.1101.com/2003_NEWYEAR/030104_yanase/yajima.html

あえて妙なキーワードを使うと、「理系の暴動」があるかもしれませんね。
「理系の崩壊」といったほうがいいかな。

    
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20060710/242905/
やはり危機に瀕していたIT業界の「モラル」

まあ、この連続を単なる日経コンピュータの自作自演だっつーのは容易いんだが、まあ、なるべくしてなったわけだよなあ。ガースナーの方針のせいばかりじゃないけどね。

そら、システム担当部が崩壊したユーザーにRFPをいきなり書けって言われても書けないけどさ。
自分のやってるお仕事全部をWBSに落とし込めって、いきなり言われても素人には無理だべ。

お任せのランチで済む(かもしれない)情報系や部門経理と、オーダーメイドの必要な基幹系は話が違うと思うんだが、基幹系も「なにもかも全部」アウトソーシングできると信じてる人はどうしたらいいもんだろうか。

イージーオーダーのスーツだって、採寸ぐらいはするし、生地だってシェイプだって選択肢はいくつかあるぞ。

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