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2006/06/22

ICタグで変わる建設産業

日経コンストラクション 2006年6月23日号が特集:ICタグで変わる建設産業ということで、色々と工事現場でのRFID応用事例を取り上げている。P58:拡大する用途と可能性の中で、先日の自律移動支援システムなどの紹介も入っている。

安価で“小さな頭脳”が品質向上やコスト削減を大きく後押し

“小さな頭脳”ICタグ活用した実例が建設分野で増えてきた。
ダム設備の維持管理、トンネル坑内の安全管理などに採用され、品質の向上やコスト削減に貢献している。
安価になったICタグの機能をうまく活用して効果を上げている実例をみていこう。

まだまだ、小規模だったり局所的な応用例が大部分ではあるけれど、RFIDが利用される事自体が記事になっていた2,3年前とは違い、かなり地に足が付いた応用例が出てきているように感じる。

もともと、携帯電話やデジタルカメラが真っ先に普及したのも建設業界な訳だから、ユビキタスな需要は体質として持っているわけだ。
自律移動支援システムや位置コードも国土交通省が後押ししている理由もあるわけだ。CALS/ECにRFID利用の仕様をどうするかなんて口出しできるならしていったほうがいいかも
元より、建設現場=プロジェクト・マネジメント的体質がなんだかんだ言って無いわけじゃないので、こういうのは受け入れやすい部分はある。

工事現場での複雑な勤怠管理への利用や、杭の中のRFIDや果てはファシリティ・マネジメントへの応用へとかなり幅が広い応用がなされているのがわかるだろう。バックオフィスのシステム設計や現場用端末が上手く作りこまれた上でパッケージ化できればかなり大きな需要が見込める感じはする。

これからは新築よりリノベーションや長寿命建造物の管理が大きな課題になっていくだけに、RFID関係の方は読んでおくべき内容だと思う。法隆寺を作ったのも東京タワーを作ったのも電脳都市をつくるのも大工さんなのだし。

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