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2005/10/29

律速(りっそく)

本日の日経新聞を読んでいたら、律速という言葉に突き当たった。
なんでも、部分最適から全体最適へのキーワードなんだとか。

さっそくググってみると、色々あるのね。所詮文系の私。

「律速」を普及させる会
http://www.rissoku.net/

律速過程(Rate-determining Step)
もともとは化学の用語で、反応が複数の過程を経て進む場合に、その中で一番速度の遅い(時間のかかる)反応を律速過程とこう呼ぶ。
その過程が全体の反応速度を律するので、「律速」なのである。

先日読んだ、エリヤフ・ゴールドラットのTOC(制約条件理論)をぼんやりと思い出した。
言ってることは同じだ。

「全体の足を引っ張る遅い部分」が全体のパフォーマンスを規定するのだ。
まあ、システムってクリティカルパス次第で、なんでもそうしたもんよね。

メールを使わないヲヤジが一人いるとメールを使った連絡体制がうまくいかないみたいなもんか。

なんとなく、リアルタイムOSの設計とかRFIDを使ったSCMっていうのも、同じこと考えているに違いないと思った。

結論としてはボトルネック・ヲヤジをこき使うのが全体最適への正解ってことで一つ。

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コメント

このエントリ短くて内容あまりない気がしますけど、なぜかすごく検索されるんですよね。ご覧いただきありがとうございました。

投稿: halftable | 2015/11/28 22:47

10年後の次は4ヵ月後。

「律速」は耳なじみはとてもあったのですが、漢字で初めてみて、「漢字あってる?」とおもって検索したらこちらにたどり着きました。

とんできたメールの書き手様の漢字はあっていたようでなによりでした。

投稿: 松村はじめ | 2015/11/26 16:47

TOCはtheory of constraintsの略ですし。
しかし、10年前に書いたブログにコメントがつくというのは不思議な気分です。解説ありがとうございました。

投稿: halftable | 2015/07/24 21:07

 constraintとかいいますね。律速とか拘束とか制約とかいいますね。ザ・ゴールみたいな経営学系がはやるまでは化学冶金学系は律速、物理機械系は拘束と言っていました。演算系は拘束派で方程式をいくつも立ててそれにより拘束される(自由度がへるともいう)ので解が一義的に決まりやすくなって行く、自由がなくなると解が確定するうれしい方向に行くような使い方になっている。
 沢山の粒子群を解析する現在で、制約や拘束ということはあまり適当でなく経営学も律速を使うべきだと思う。
それには巨大粒子群を扱った熱力学がありそういうことを参考に経済学の演算は行われている。
 ちなみに化学力学が反応論と速度論(律速論)を分離して教える傾向にあるが統合して教えることが好ましい。

投稿: K博士 | 2015/07/20 21:26

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