グーグルゾン
Web2.0って話が出てきてから早や何年だっけ?
「日経ビジネス(2005.10.31)」P39にGooglezon http://probe.jp/EPIC2014/ ってのが載っていた。
ま た 日 経 ネ タ か。と書いてるヒトも思ってはいるのよ、うん。釣られてるよね。
で、アマゾンとグーグルが合体してグーグルゾンっていうのも何だかねえ。
仮面ライダーみたいなネーミングだなこれが。
ま、ジェフ・ベゾスの父親はDARPAの立ち上げにかかわったって言うし、アマゾンはなるべくしてインターネットを舞台にしたような気はしますな。
ウェブサービス、メタデータ、RSS、セマンテックウェブ、AJAXといった技術や概念を基盤とし、さまざまなウェブアプリケーションが繋がり連係することで成立するいわゆる「Web 2.0」っていうのも、HTMLとかXMLとかの共通データ基盤があればこそなんで、TRONでいうところのTADとTULSと言ってることはそう大して変わらない。
データ中心主義アプローチやね。データモデルはなに使うのかはさておき。
ネットスケープ・ワン、マイクロソフトのドットネット、IBMのワークプレイス、グーグルゾン。で、ユビキタスTAD。
こう並べてみても、そんなに大した違いは感じない。
パソコンの進化?過程が単なる汎用機の焼き直しみたいなものであるのと同様、ネットワーク環境の「進化」も似たようなもんじゃないのか。
人間、見たことのないものはやっぱり思いつけないものなのよ。
SFの中ににMTRONを見てしまったのが運のツキやね。
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