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2005/09/15

西和彦×古川亨

朝日パソコンの最新号が、西和彦×古川亨という因縁の豪華無職対談。

TRONの話もちょっと出てくるけど、あとは変な話ばっかりですね。
もっとあたりさわりのある話が引き出せてたらいいのにな。

西和彦×古川亨といっても対談であって、こんな内容ではない。
元ネタ:http://coolsummer.typepad.com/kotori/2004/04/blog_1.html

放課後、体育館裏にて。西和彦、桜の木の下で古川亨を待つ。
古川亨、オドオドしながらやってくる。2人とも詰襟の学ラン。

西和彦:「……よぉ、遅かったじゃねーか」
古川亨:「……なんですか? こんなところに呼び出して……」
西和彦:「ちょっとこっち来いよ」
古川亨:「……ここでも聞こえますよ。用事はなんですか? 早く言ってください」

西和彦、桜の木の下から離れ、ゆっくりと古川亨に向かって歩き出す。

西和彦:「オレさ、お前に言いたいことがあるんだよ」
古川亨:「な、何……」
西和彦:「オマエ最近、マイクロソフトのこと書き過ぎじゃねーか?」

パアッと赤面する古川亨。ゆっくりと近づく西和彦。

古川亨:「よ、よ、読んでるんですか? ボクのblog……」
西和彦:「ああ、第1回から読んでるよ」
古川亨:「ヒドい……ボクに内緒で……」

西和彦、不敵に笑う。

西和彦:「じっくりと毎日読んでるよ。それで思ったんだよ。最近マイクロソフトのこと書き過ぎなんじゃねーかって、さ」

どんどん近づく西和彦。古川亨、あとずさって、叫ぶ。

古川亨:「そ、そんなのボクの勝手じゃないですか! ボクのblogなんだ! ボクが書きたいときに、書きたいことを書くんだ!」

西和彦、急に歩きを早める。古川亨が逃げる間もなく、西和彦は古川亨の眼前に立った。

西和彦:「いいか、お前に言っておく」

西和彦の顔が古川亨に迫る。

西和彦:「今後、ゲイツのことは書くな」

ほとんど鼻が触れそうな距離で、古川亨と西和彦が目を合わせた。

古川亨:「なっ……!?」
西和彦:「オレの言う通りにしろ。今後ゲイツのことは書くな」
古川亨:「そんな、勝手な……」
西和彦:「お前のためを思って言ってるんだ」
古川亨:「ボ、ボクのため?」
西和彦:「……」
古川亨:「……」
西和彦:「……」

沈黙したまま見つめ合う2人。強風が吹き、桜の花びらが舞う。ふと我に返ったように、古川亨が西和彦から離れる。

古川亨:「ぼ、ボクを支配しようたって、そうは行かないぞ!」
西和彦:「亨……」

古川亨、鞄を胸の前で抱え、あとずさる。目には涙が浮かんでいた。

古川亨:「なんで……いつもいつも……そんなにボクに構うんですか!? もうボクに構わないでくださいっ!」
西和彦:「……」
古川亨:「し、失礼しますっ!」

古川、クルリと後ろを向いて、全速力で走り去っていった。後には西が一人残された。
再び風が吹き、桜の花びらが舞う。西和彦は一人、唇を噛んで、つぶやいた。

西和彦:「……構わずにはいられねえんだよ……」

寒そうに首を縮め、西和彦、体育館裏から去る。

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