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2005/08/24

NHKスペシャル・日本の群像 内容予想 その1

http://www.nhk.or.jp/special/topics/top2_0503a.html
2005年8月28日(日)午後9時

NHKスペシャル・日本の群像・再起への20年

第4回 極小コンピューター 技術者たちの攻防 (ICタグ;トロンを開発した東京大学・坂村健教授出演)

放映が迫ってきたので、内容を無責任に予想してみよう。

では、スタート。

2005年8月1日。

愛・地球博。この万博会場でひとつの実証実験が小泉首相が立合うなか行われた。

愛知万博長久手会場にて「愛・地球博ユビキタス観光ガイド」実証実験。正式には自律移動支援プロジェクト
 
国土交通省が障害者や土地に不慣れな旅行者、特にビジットジャパンの対象となるような外国人など「誰もが」自由に行動するための情報をサポートする仕組みを作るプロジェクトである。
現在、青森、東京、神戸などでも同様の実験を行っている。


この自律移動プロジェクトの鍵を握るのが、無線タグというわずか数ミリ角のコンピュータである。この超々小型のコンピュータを利用体系を構築することにむけて、プロジェクトは進んでいる。


首相の隣で自律移動支援プロジェクトにおけるシステムの説明を行っているのが坂村健東京大学教授である。

1980年代に、日本発の世界標準コンピューターシステムを普及させようと、TRONプロジェクトを立ち上げたのが、この坂村教授である。
現在自律移動支援プロジェクトの委員長もつとめている。


この愛知万博-愛地球博ではもうひとつ無線タグが大きく利用されている。

実は入場券一枚一枚にもICタグが入っているのだ。
このICタグを応用することにより偽造を防止することも可能になる。将来的には偽札の作成も不可能にするための技術だ。

また、食品流通への応用も広がりつつある。肉や野菜のトレーサビリティを確立することで、食の安全を保障する仕組みも目指している。


無線タグ技術を利用した「いつでも、どこでも、誰でも」使えるコンピュータ技術を総称して「ユビキタス・コンピュータ」という。

TRONプロジェクトは世界的にみてもユビキタス技術を最初期に提言したプロジェクトであった。


いままでのパソコンがオフィスや、家庭でのインターネットの閲覧など、わりあい間接的に生活に関わるものであったのに対し、ユビキタス・コンピュータではより直接的、密接にコンピュータが生活に関わってくることになる。


現在、このICタグの国際標準を巡る攻防が激しくなっている。(その2に続く)

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